☆冬至に食べたい手作り和菓子 南瓜のいきなり団子風

12月に入り、すっかり日が短くなりました。


22日は、一年の中で昼が最も短い「冬至」です。

日本では、この日を季節の節目として捉え、運気を呼びこむために“ん”のつく食べ物を食べる習慣があります。中でも、南瓜(なんきん)は、“ん”が二つ入っていることから、非常に縁起の良い食材とされています。

今回は、冬至に食べたい、南瓜を使ったほっこり和菓子をご紹介します。


【南瓜のいきなり団子風】


<材料・4個分>

・南瓜…100g(約1/12個分)

・白玉粉…25g

・薄力粉…25g

・水…70

・こしあん…40g


<作り方>

1.白玉粉に水を少しずつ加えて練る。耳たぶくらいの軟らかさになったら、薄力粉と残りの水を加えてさらに練る。形を整えたらラップに包んで、約30分程度室温で寝かせておく。

2.南瓜は種とワタを取り、皮を落として4つにカットする。こしあんも、4等分にして丸めておく。

3.カットした南瓜の上に、丸めたこしあんを乗せる。

4.1の生地を手のひらで丸く伸ばし、こしあん側を下にして包んでいく。 ※生地を少しひっぱりながら、四隅から順番に包んでいくときれいにできます。

5.5cm角に切ったクッキングシートに、綴じ目を下にして1個ずつ乗せ、蒸気の上がった蒸し器に入れて、約15分間蒸す。


焼き団子風にはなりますが、フライパンでもできます!その場合は、熱したフライパンに油を敷き、団子を並べ弱火~中火で蓋をして、焼き色がつくまで両面焼きます。焼き色がついたら、少量の水を加えて蓋をし、蒸し焼きにします。

お好みで、黒ゴマを入れると風味が増しておいしいです。冷めると硬くなってしまうので、ぜひ出来立て熱々を楽しんでください。


今年の冬至は、【ん】のつく食べ物でパワーチャージしながら元気に乗り越えましょう。